| 【解説】 | 夢十色は、北陸以南に適し、安定栽培ができる超多収のインド型、高アミロース品種である。アミロース含量は27〜33%で高い。一般飯米には適さないが、おかゆ、ドライカレーなどの調理・加工米飯、クスクスなどのアラブ民族料理に適する。 |
| 【来歴】 |
IR2061-214-3/秘陽21号、(北陸142号)、平成8年品種登録・命名登録、農林345号。 |
| 【特性】 | 高アミロース米、北陸では晩生、極穂重型、耐倒伏性強、いもち耐病性やや強、耐冷性弱、穂発芽性極難、長粒、多収。 |
| 【栽培上の留意点】 | 発芽性が極難なので藩種前に浸種を十分に行う。幼苗期の低温荷も弱い。晩植は避ける。 |
| 【加工上の留意点】 | 砕米を少なくするために研磨型精米機を使うのがよい。インド型の高アミロース品種で、一般飯米には適さない。 |
| 【加工評価例】 | 粗砕性を生かしたクスクスは、小麦のセモリナ性よりソフトな食感。 |
| アルファ米の製造時のほぐれが良好。 | |
| 味噌用米麹としては蒸し米は上粘りせず、作業性良好。 |