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| 【解説】 | 朝紫は、東北地方に適し安定栽培できる収量性の高い紫黒糯品種である。各種の栄養分、無機成分、機能性成分を持つ。玄米を色素が残る程度に7〜8分搗きにするか、玄米のまま加工・利用する。食事を楽しくする素材でもある。 |
| 【来歴】 | 東糯396/奥羽331号 、(奥羽糯349号)、平成8年登録、農林343号。 |
| 【特性】 | 紫黒糯米、東北ではヒメノモチ並みの早生の晩、やや長稈、耐倒伏性中、やや長粒、紫黒糯では多収。いもち耐病性弱、耐冷性やや弱、穂発芽性中。 |
| 【栽培上の留意点】 | 穂いもち抵抗性は弱。耐冷性はやや弱。穂発芽性はやや易なので注意する。一般品種との混じりには注意する。 |
| 【加工上の留意点】 |
玄米は果皮が濃い紫色、完全に精白すると一般の糯品種と同じ白米となる。一般の糯米に玄米を若干混合して炊飯すると、赤紫色の赤飯ができる。 |
| 【加工評価例】 | 米菓子では膨化性は良好だが風味が劣る。 |
| 餅は柔かく、精米歩留まりや洗米により色調や味が変化する。 | |
| 肉団子の糯米蒸しや糯米のフルーツソースかけが好評。 |